逃げちゃダメか?

精神科医、復職させた実績だけが欲しい説【リワークの闇】

 
どうも、人生の岐路に立っているよっこいです。

メンタルクリニックの診察で、主治医と先日の復職面談について話してきました。

 

  • 慣らし勤務がほぼないこと
  • 業務内容は変わらないこと
  • 部長の「もう休めないよ、何を意味してるか分かるね?」発言

 

経緯はこちら▼

 

すべて伝えた上で、「辞めようと思います」と話しました。

 

すると主治医の返答は…

 

それでも戻ったほうがいいと思いますよ。やってみてダメだと思ったら転職したらいいじゃないですか。チャレンジしてみましょう。やってみないとわかりません

 

なんでこんな一方的にグイグイ押してくるの? 何か裏があるの?

 

戻るということで、よろしいですね? いいですか? よろしいですか?

 

もはや発言すらさせない勢い…

そして極め付きが

 

1日だけでもいいんで戻りましょう

 

ええぇ?!!

その1日がどんだけハードル高いか分かってるのか?

 

復職ゴリ押し、そして「1日だけ」に違和感と不信感を覚えました。

 

これまで「今の状態ではまだ早いですね」って散々休職延長の診断されてきたのにね

(復職可能の診断が出たのは、僕の休職期間満了があと1ヶ月に迫っているからでした)

 

主治医はなぜ急に態度を変え、復職ゴリ押しに至ったのか、考察してみることにしました。

 

リワークが大きく関係している?

 

僕は通院中のメンクリが実施しているリワークプログラムに参加しています。

 

リワークとは、休職者が職場復帰のために通う予備校のようなものです。

参考:うつ病リワーク研究会/うつ病リワーク研究会について

 

リワークは臨床心理士精神保健福祉士が担当し、認知行動療法などの講義や復職に向けての生活指導などを受けています。

 

リワーク担当者と主治医が連携し、主治医の診察もリワークでの活動記録をもとに行っています。

 

そして、リワークの活動記録は、学会の研究発表資料にもなっています

参加者は皆その旨の同意書にサインをしています。(他の所はどうか知りません)

 

雇う側と雇われる側の違い?

 

パソコン1台あれば、自宅でも報酬を得ることができます。

金銭面のリスクもありますが、自分のペースで仕事ができるという大きなメリットもあります。

 

僕は「将来はフリーランサーになりたい」とリワークで話しています。

 

リワーク担当者は僕の意向をくみ取ってくれます。

認知行動療法の講義で教わった「自分の『価値』」に基づいた考えだからです。

(リワークが僕の今後進む道を変えた1つのきっかけです)

 

対して、主治医は以前からフリーになることをやんわりと否定していました

「戻るほうがいいですよ~」と。

 

金銭面においての不安やリスクを考慮したものだと、僕は最初は判断していました。

リスクが大きいことは僕も認識しています。

 

しかし、突然のゴリ押しで考えは変わりました。

自分の名誉のためか?」と…

 

 

リワーク担当者は、院長(主治医)に雇われる側。いわば従業員

院長は、リワーク担当者を雇う側。いわば経営者

 

ましてや参加者のデータを取って学会発表の資料にしているのだから…

どんな学会かは知りませんが、リワークというくらいだから、おそらく復職を前提としているのでしょう。

 

それが「やっぱり辞めます!」なんて言われて、データを取っている被験者が退職しようものなら困るのも当然では、と考えます。

 

リワークを実施している医者の立場がなくなり、名誉も傷つくのではないでしょうか。

塾とか学校風に言うと、「復職率〇%!」の数字が下がるわけだから

これぞまさに復職予備校。笑

 

リワーク担当者の臨床心理士精神保健福祉士が、メンクリの経営にどこまで関与しているかは分かりません。

ただ、院長ほど実績作りや保身に走る必要性はないのでは?と考えます。

 

経営者と従業員。この立場の違いの影響はあると思います。

 

僕が院長(経営者)だったら、実績がなくなるのは嫌だなぁ・・・

 

 

リワークを実施していなかったら?

 

個人でやっているような医療機関では、患者を復職させて病院から追い出すより、合わない薬を処方してずっと同じ患者に通い続けてもらうほうがカネになるでしょう

評判は落ちるだろうけど…

 

固定客にずっと来てもらってカネを落とし続けてもらうほうが、経営者としてはありがたいのではないでしょうか。

 (※僕は経営学部出身ですが、経営に関する知識はないです。ペーペーです)

 

僕はリワークから追い出されることになった。退職して転職活動している人もいるのに

 

7月末でリワークは終了ということを、主治医から伝えられました。

この医師の判断には、問題点があります。

 

復職によるものであれば、何の問題もありません。通常の「卒業」です。

 

しかし、僕は復職は一旦保留にしています

もしかしたら気が変わって、退職して就職活動を始めるかもしれません。

 

当リワークは、退職して再就職を目指す人も対象なっています。

実際に参加者の中にそういう方もおられます。

 

じゃあなぜ僕は追い出されるのか?

 

仮に復職することにしても、産業医面談でNGが出て、結果休職期間満了で契約解除になる可能性も十分考えられます

 

そうなると、リワークの趣旨からいくと、僕を参加継続させて再就職にもっていくのが妥当ではないでしょうか。

復職の実績が欲しいなら 

 

あと参加者が何人か増えるそうなので、入れ替えもあるのでしょう。

 

つまり…

 

医者から嫌われたのだ!!(認知の歪み)

 

余談ですが、ちょうどその日にオリックスDeNAでのトレードが発表されました。

干されて他球団に出されるって、なんか自分と重ね合うところがあります(これまた認知の歪み)

 

俺も環境が変わったら活躍できるかな~(遠い目)

 

リワーク自体はいいところ。復職するなら通うべき

 

リワークは、僕は参加してよかったと思っています。

転院してまで通う価値もあったかなあと思います。

 

担当スタッフ、参加者にもよくしてもらい、楽しい有意義な時間になりました。

学ぶことも多かったです。

 

外出する機会が得られるというだけでも、かなりの効果を感じています。

 

なので、僕はリワークはオススメします。

 

そのリワークを卒業するとなれば、家から遠くて、しかも合わない主治医のメンクリに通う理由はなくなります。

 

そんなわけで、最初のメンクリに戻ろうかなと考えています。FA移籍です。

 

 

以上、「精神科医、復職させた実績だけが欲しい説」でした。

説立証なるか?

 

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