逃げちゃダメか?

やはり「鬱は甘え」らしい。しかし、クソリプから大切なことを学んだ【うつ病カミングアウトその後】

以前、Twitterのリア垢でうつ病で休職して半年であることをカミングアウトしました。

下のリンク記事に暴露ツイートを全文載せています。


yokkoishot.hatenablog.com

 

今回は、カミングアウトのその後を書きます。

 

 

アンケートを取ってみたら、「うつは甘え、怠け」ということが分かった

 

友人に病気をカミングアウトした後、「鬱について思うことは?」とアンケートを取ってみました。

すると…

 
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これが僕の周囲の認識です。

 

精神疾患は骨折や癌と違ってレントゲンにも映らないし、本人にしか分からないから仕方ない気はします。

僕も実際に鬱になる前は「甘えだろww」「メンヘラ乙」とか平気で思ってたので…

 

「鬱の人ってこんなにつぶやけるん? だから勘違いされるんちゃうん?」

 

そして、このアンケートにこんなリプが来ました。

 

 「鬱の人ってこんなつぶやけるん?って思った

 

いいねも1つついてました。

 

「つぶやける」と返したら

だから勘違いされるんちゃうん?笑

 

「笑」の意図が気になりましたが、そこは置いときましょう。

 

正直とても残念な気持ちになりました。

「俺みたいになるな」との思いで、半年以上放置していたリア垢で病気をカミングアウトしました。

「人生いろいろ詰むよ」という現状や、誰にでもなり得るということを発信していたのですが…

 

ツレうつ」や「死ぬ辞め」が大ヒットしたのは、一億総ナマケモノ社会だからなのか?

 

説明が必要だと思い、解説をしてみました。

解説というより弁明ですね。


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健常者にリアルを伝えるため、あえてキツい表現をしました。

 

周りのうつの認識なんてどうでもよくなった

 

このツイート後、サークルの同期からこんなリプが来ました。

相手してくれる友達がいるだけ君は幸せ者だよ


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目が覚めるような思いがしました。大事なことを忘れていました。

 

こんなアンケートに11票も集まったこと(5票くらい集まればいいと思っていた)。そして、リプライをしてくれる友達がいること…

 

鬱の認識どうこうより、相手してくれる友達がいることのありがたさを感じました。

 

精神疾患をカミングアウトした途端、友人がサッと離れていったという話もよく耳にします。

一連のツイート後、僕もフォロワー数が減りました。ただ、こうしてリプライをくれる人もいる。 

 

たとえクソリプでも、リプをくれることに意味がある

 

リプライはDMや個人LINEと違って、周りからやり取りが見えます。

 

「鬱の人ってこんなにつぶやけるん?って思った」のリプも、率直に思ったことを、身分を明かして(リア垢なので誰か分かる)皆に見える形で聞いてくれたのです。

 

なので「質問に対する返答」という形でツイートすることができました。

こちらが一方的にブワーッと書き連ねるよりも、うつの周知には有効な気がします。

 

いわば「Q&A」を作ってくれたのです。「よくあるご質問」みたいに。

(余談ですがセルフQ&A記事を書こうかなと考えていました)

 

いい質問ですね。(池上さん風)

 

クソリプありがとう!

ありがとうクソリプ!!

 

捨て台詞を吐いたら、応援してくれた


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このツイートは捨て台詞的に書いたんですが、メッセージが伝わったのか応援の言葉をいくつかもらいました。


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頑張れは禁句ってことは知ってるのか…

(僕は別になんとも思わないんだけど)

 

「メンヘラと言うな」とLINEしたら、既読無視された

 

大学のサークル仲間で特に仲の良い友達3人だけのLINEグループがあります。

暴露した後に一度「メンヘラ」と言われたことがあって、カチンときて説教じみたことを長々と書いてしまったことがありました。

 

すると何も返信が来なくなり、会話が途切れました。

 

まあ当然でしょう、、

僕がLINEに説教文書かれる立場になったら、読む気すら起こりません。

 

バカなことをしたなぁと、今となっては思います。

 

開き直ったら遊びに誘われるようになった

 

↑のLINEグループの1人から「金曜に休み取って大阪に帰る。昼間に新喜劇見ようと思ってるけど一緒に行かん?」と誘われました。

 

平日で他に誘う人がいないのもあると思うけど、それでも僕に声をかけてくれたのはありがたい。

2人だけなら現状のこともちゃんと話せるし、途中でしんどくなってもストップをかけやすい。

折角のお誘いなので、行くことにしました。

 

怪しい勧誘のパターンもあるので注意!!

病気になってからもTwitterやLINEでやり取りしている友達だから行くことにしたのですが、誘いを受けるときは注意が必要です。

ほぼ疎遠の友達から急に食事とかに誘われたら、疑ってかかってください。

だいたいは弱った人間を狙った勧誘です。

 

あわせて読みたい勧誘エピソード


 
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やっぱ茂造は別格やなぁ…存在感が違う。

 

その後は母校の大学に行き、思い出の地巡りをしてきました。

「懐かしい~」って何回言ったかなぁ…

 

 

リア友と遊んで気づいたこと 

 

①ATフィールドを張るのはよくない

 

ATフィールドは「心の壁」のことです。(エヴァ好きです)

自分でバリアを張って「どうせ理解されないんだ」と、Twitterの世界に閉じこもるのはよくないと感じました。

目に見えない病気で、実際にならないと分からないし、自分も病気になって初めて分かりました。なので、周りに理解されないのは当然だと思うようになりました。

分かってもらえない前提で考えるほうが気がラクです。

 

②「受け入れる」ことの大切さ

 

perfectlifeproject.com

 

新喜劇の前にアインシュタインというコンビの漫才を見たのですが、自分のしゃくれ顔をネタにしていました。

このネタで、改めて自分の現状を受け入れることの大切さに気づきました

なってしまったものは仕方がないです。嘆いても何も生まれません。

 

アインシュタインの稲田さんは自分の顔をコンプレックスに思っているのかは分かりません。また、アトピーかどうかも定かではありません。(僕はアトピーです)

 

ですが、コンプレックスに感じがちな自分の顔をネタにして笑いにすることはすごいなあと感じました。普通に面白かったし、好きなコンビです。

 

③相手してくれる人がいる幸せ

 

鬱への認識はどうであれ、相手してくれる人がいて、こうして遊びにまで誘ってくれる友達がいることは幸せなことだと感じました。

 

病気をカミングアウトして、黙って離れて行く人もいますが、これまで通り接してくれる人もいます。

去っていく人はそれまでの人です。連絡先も消していいでしょう。

 

誘われた友達には「噂のよっこい*1」とかメンヘラといじられたりしましたが、僕の体のことは気遣ってくれました。

 

理解されなかったり、からかわれたからといって、自分から切り離すようなことはやめようと思いました。かまってくれることは、興味があるんだなと思うようにしています。

 

後日、「君は幸せ者だよ」のリプをくれた友達が家まで来てくれました。

「奈良に行く用事があったからついでに」とのことで、冗談やろと思ってたら本当に車を走らせて家まで来たのです!

 

近所のマクドでだべって30分ほどで帰りました。ほんとについでやったんやな…w

 

Twitterを見たら「浮気するより障害者と遊ぶほうが楽しいぞ!!」って書かれていました。(浮気は内輪ネタです)

 

いやぁ最高の褒め言葉ですねぇ~

 

LINEでの失敗から、ツイートのスタイルを変えた

 

うつ病の現実を書き連ねるスタイルから、ネタにもっていくスタイルに変えました。

「俺とユニバ(USJ)に行ったら障害者の特権で並ばすにいけるぞ!」と。

 

こう書くとどこかから「不謹慎だ!」的な声が飛んでくるような気がしなくもないですが、結果的に元のように普通に僕と接してくれるようになった気がします。

 

病気のことを訴えても、文章だけじゃなかなか伝わりません。真剣に訴えたい人ほど、「偏見クソリプどんと来い」と広い心で構えたほうがいいです。

気軽に質問もしてくれるようになったのでね。

 

そして嬉しかったのは、会ってくれた2人とも「おしゃれになったな」と言ってくれたことです。

学生時代のどうしようもなくダサかった僕を見ていたのでね…汗

 

これが…(めっちゃいじられてましたw)
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こうなったんだから。笑
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まとめ
  • 病気を打ち明けるときは、障害もネタにする心意気で
  • カミングアウトして離れて行く人は、それまでの人
  • 相手してくれるのはありがたいこと
  • バリアを張らない

 

出来そうにないなと思ったら、秘密のままにしておくのが無難です。

*1:yokkoiの名前は知らせてないので本名で呼ばれています