うつや精神障害を知るには当事者の声を聞くのが一番。某チャリティー番組も取り上げないし
どうも、うつ病で無職のよっこいです。
当ブログは元々うつの人向けファッションブログ「メンタルズノンノン」から独立させたものです。
ですが、2ヶ月ほどで気づけば読者数が100人近くになり、もはや本家を上回る勢いです。
いろんなジャンルのブロガーさんに読んでいただいています。ありがとうございます(o_ _)o))
メンタル疾患の人が読む前提で書いてたんだけど
— Yokkoi41 (@yokkoi41) 2018年8月25日
旅ブロガー グルメブロガー 仮想通貨ブロガーとか思いの外いろんな人に見てもらえてるから「うつ病とは」みたいな記事も書いてみようかな
そんなわけで、そもそもうつとは?という記事を書こうと思います。
ただ、検索したら出てくる教科書的な内容で書いてたら伝わらないし、面白くないです。
なので、当事者の声をまとめました。ケーススタディです。
うつのここがしんどい
いきなり引用ですが…
簡潔にまとまってるし、「うつ病とは」で検索するよりよっぽど分かりやすいです。
あと仲いいフォロワーの記事だからってのもあるんだけど
↓は引用記事の目次を引っ張ってきたものです
身体症状
- 体が重くてだるい
- 声が出せない
- 歩けない
- 座れない
- ご飯食べるのがしんどい
- 風呂も歯磨きもきつい
- もちろん家事もできない
- 本が読めない
- 音がしんどい
- 人混みがしんどい
- ツイッターならできる
心の症状
- しにたい、きえたい
- 自責
- 将来の悲観
人によって症状は異なります。
「声が出せない」「座れない」は僕はありませんでした。
ちなみに「ツイッターはできる」とありますが、これは実はめっちゃあるあるなんです。僕もツイ廃してますし
(関連記事:やはり「鬱は甘え」らしい。しかし、クソリプから大切なことを学んだ【うつ病カミングアウトその後】 - 逃げちゃダメか?)
症状は人によって異なりますが、うつ病はこういうものだと思ってもらっていいです。
さて、ざっと箇条書きを見たら
身体症状が多い
ことが分かります。
メンタルは薬で落ち着いても身体症状は残る
うつ病に身体症状があるって意外と知られていないっぽい。僕はむしろこっちで困っている。
— まるるんず語録 (@marurunzmemo) 2018年8月21日
うつ病=憂鬱になるだけと思っているのか「外に出て気晴らしした方がいいよ!」とか言って無理矢理連れ出そうとする人がいる。
ダルさとか頭痛とか味覚障害とか疲労感とか急にくるんだよ。これマジで広まれ。
僕が一番悩んでいる点です。身体がしんどいのです。
- 身体がだるい
- 体力低下
- 風呂がしんどい
- とにかく眠い(けど夜は不眠症)
ゆえに、怠け者扱いされます。家族からも理解されません。
そして、落ちた体力は元には戻りません。
うつになると体が疲れやすくなんだけど、それ以上に最大値も削られてるよね。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年4月18日
ハードモードで人生ゲームプレイしてるw pic.twitter.com/xuKy3jjFaX
マックスアップ使っても最大値増えないし
かいふくのくすり使っても全回復しないし
ずっと状態異常「まひ」か「どく」になっているようなものです。
精神障害は目に見えない。だから2●時間テレビにも出てこない
僕は精神障害3級です。手帳も持っています。
こう書くとキ●ガイのように思うでしょう。
障害者手帳が自宅に届いた時、親に「暴れんといてくれよw」と言われました。
暴れてやろうかと思いました。
これ僕です。
どっからどうみても健常者でしょ?
だから2●時間テレビに精神障害者が出てこないのです。テレビ映えしないから。
病気を公言してから、会う人は皆口を揃えてこう言います。
「元気そう」
だからつらいのです。生きづらいのです。
僕全然元気ないです。すぐ息切れます。
一時期は階段上るのすら困難でした。
うつは完治しない
一度うつ病になったら、元には戻りません。
なので「寛解(かんかい)」という言葉を使います。 (社会復帰できる状態まで回復すること)
なってしまったものは仕方がないので、無理に治そう!とは気負わず、うまく付き合うという気持ちでやっています。